日本とイタリアのフロス文化の最も大きな違い

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日本とイタリアのフロス文化の最も大きな違い

日本とイタリアのフロス文化の最も大きな違い
最も大きな違いはそれぞれのオーラルの歴史にあると言えます。イタリアも含めて、ヨーロッパ・アメリカではフロスの文化が19世紀に始まり、昔から広く使用されています。

海外ドラマを見ると、飲食店や職場の洗面台でフロスを使う人の場面を見かけるのは珍しくありません。そこまでフロス文化が定着していて、フロスを使用すること自体が当たり前になっています。

日本にフロスというものが流入してきたのは恐らく長くても20年程前からですが、実際に注目されているのはわずか10年程前です。今となっては歯科業界(歯医者さんやデンタルクリニック)では、フロスが使われているところは非常に多くなっています。

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イタリア人はどんな時にフロスを使うのか

日本とイタリアのフロス文化の最も大きな違い
私たちはフロスを一日におおよそ2回か3回くらい使っています。朝はだいたい忙しくてやりませんが、食後や寝る前に使うのが基本です。

食後には軽くフロスを使い、食べかすを取ります。そして寝る前にしっかりフロスを行い、1日溜まったプラークを除去して、スッキリしたお口で寝ます。


そうすると翌朝起きたときに口臭やネバつきが一切ありません。それに、出かける前にも使います。

イタリアでは挨拶でキスをする文化もありますので、キスしようとして口が臭かったら、好きな女性にもすぐにフラれてしまいます。(笑)

イタリアでは,フロスをどのような目的で使う場合が多いのか

大きな目的としては3つ:歯間に溜まったプラークの除去、口臭予防、そして貯金です。

例えば日本では、最近まで歯磨き文化が主流であり、隠れ虫歯が増える一方でした。その原因は、歯ブラシでは歯と歯の間に毛が届かないことです。その結果、プラークが歯間部に段々溜まって、虫歯になってしまったり、口臭に繋がるというものです。

日本とイタリアのフロス文化の最も大きな違い
イタリアではフロスの使用率が高いですから、虫歯や、口臭を含めた歯周病の発症率がすごく低いんですよ。

そして先程貯金と言いましたが、日本の場合、歯の治療には健康保険が使えますので治療費は安く済みますが、海外(ヨーロッパ・アメリカ)では歯科治療に保険が使えません。

治療費はとても高く、国によって違いますが、イタリアの場合、一本の虫歯治療にだいたい1万円以上かかります。よって、皆頑張って毎日予防ケアを行っています。

毎日フロスを使えば、虫歯にならない→歯医者に行かない→その分のお金を貯金できる!と言う考え方です。

どのような観点でフロスを製品化しているのか(安全性なのか,汚れが落ちることなのか,価格なのか,等々)

フロスを製品化するときにおいて最も重要なポイントはユーザーさんの立場に立ってみることです。
例えば歯ブラシで言いますと、同じ歯ブラシが全ての人の口や磨き方に合うことはありません。
フロスにも同じことが言えます。

新商品企画・開発の際にはユーザーさんの口の状態・レベル・フロスの効果を考えて製品化まで持っていきます。

例えばフロス初心者の方が通常のフロスを使うと、糸自体が丸っこいので、歯間部に入れると違和感があるという声も聞いていました。そこで初心者にも使いやすく、歯間部に入れやすい平べったいフロスを開発させて頂いたこともありました。

出典:株式会社オカムラ
インタビュー:アレッシオ・パルトリニエリ氏
http://okamuragroup.com/

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歯科医院業績向上コンサルティング企業「デンタル・マーケティング」 ・コンサルティング事業 / ・マーケティング事業 / ・情報提供サービス事業

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