親知らず抜歯後の食事、普通に食べられるのは何時間後?

親知らず抜歯後の食事、普通に食べられるのは何時間後?

親知らずに限らず、抜歯後は歯を抜いた箇所に穴が開いた状態になるため、その穴に食べカスや細菌が入り込まないよう注意する必要があります。

特に親知らずは奥歯(臼歯)の一番奥にあり、抜歯後の穴も大きいため、他の歯と比べて、抜歯後の穴に食べカスや細菌が入り込むリスクが高いといえます。

抜歯後の穴に食べカスが入らないようにするには、通常の食事ではなく、食べカスが入りにくいメニューにして、注意して食事が必要です。
では、通常の食事が出来るのは抜歯後どれくらいなのでしょうか。

ここでは、親知らず抜歯後、食事が出来るのは抜歯してからどれくらいの時間が必要か、食事以外の注意事項について説明します。

 

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1.親知らずの抜歯後、普通の食事を摂っても安全な時間は何時間後ぐらいでしょうか?

親知らずの抜歯後は基本的に止血が落ち着いてくる30分後くらいから、食事をしても傷口には問題はありません。しかし、麻酔が効いている間は、食事を控えた方がいいでしょう。

 

1-1.麻酔が効いている間は、食事を控えた方が良い

親知らず抜歯の麻酔効果は、切れるのに1~2時間かかるときがあります。

麻酔が聞いた状態ですと、頬粘膜、口唇、舌などに感覚がないために、そのまま食事をすると、誤ってそういった柔らかい部分を咬んで傷つけてしまうことがあります。

また、歯科用麻酔では、熱い、冷たいなどの温度を感じる感覚も麻痺しますので、麻酔が効いている状態ですと、火傷もしやすくなります。

以上のようなことから、抜歯後の食事は歯科麻酔が切れてから、とるようにしましょう。

 

1-2.痛み止めは麻酔が効いている間に服用

麻酔が切れた後、問題になるのが傷口の痛みです。
当然麻酔が切れてくると、傷口も傷んできます。この痛みを強く感じ始めた時に、痛み止めを服用しても、痛みに対して体が敏感に反応するような状態になっているため、あまり効果がありません。

痛み止めは、痛みを感じる前に服用すると効果が出やすいので、抜歯後はすぐに痛み止めを服用して、先に傷みに備えておくことをお勧めします。

 

1-3.傷口が治るまでの食事

傷口が治るまでの、抜歯後10~14日間の食事の内容としては、カレーなどの辛い食べ物、刺激物は傷口を刺激するので、控えましょう。

また、硬い食べ物も傷口を痛めるおそれがありますので、同じく控えるようにしましょう。熱いスープなども、刺激が強いので、なるべく冷めた状態で摂取するようにして下さい。

特に、抜歯当日~翌日は傷口が不安定ですので、熱くないおかゆやスープなどが理想的な食事だと言えるでしょう。

 

1-4.抜歯後の治癒過程

抜歯後に傷口の治っていく過程を簡単に述べますと、まず抜歯後にできた大きな穴に血液がたまります。

次に、肉芽組織と呼ばれる組織が穴の中で再生されていきます。それに伴い穴の上のほうも血餅によって覆われます。

大体ですが、抜歯後2~3週間くらいで穴は塞がってきます。しかし穴の中の方では、骨の再生は続いており、抜歯による骨の再生と吸収のサイクルが落ち着くのは術後3~6ヶ月位と言われています。

 

2.横向き等の抜歯が難しい、抜歯に手術が必要だった場合、どのくらい後から食事をとっても大丈夫でしょうか?

親知らずの難抜歯の症例でも、大体において傷口は縫合して塞いでありますので、食事は普通抜歯と同様に麻酔が切れた後にとるようにして下さい。

痛み止めも前述したように、麻酔が効いている間に服用しておくことをお勧めします。

 

3.親知らず抜歯後で、食事以外で気をつけないといかないことはなんでしょうか?

食事以外で、親知らずの抜歯後に注意しなければいけない事を以下に説明します。

 

3-1.入浴

抜歯当日は熱いお風呂に入ると血流が良くなりすぎて、出血が再開しやすくなり、傷口が腫れやすくなります。

抜歯当日から、数日間は湯船に浸かるのは控えて、シャワー程度にしましょう。

 

3-2.激しい運動

激しい運動もしばらく控えたほうがいいでしょう。理由は入浴と同じく、運動により血流が良くなり、痛みなどが生じるからです。

また、抜歯した周囲に外部からでも何かが当たれば、傷口も開いてしまいかねません。水泳なども口腔内から多少の出血が続いていた際は、他の人に対しても衛生上好ましいものではありません。

 

3-3.飲酒

飲酒も、入浴、激しい運動と同様に、血流が良くなる効果があります。

特に抜歯後数日の飲酒は避けて下さい。

 

3-4.喫煙

喫煙は、傷口に対して、異物が付着するリスクがあるため、好ましいものではありません。

喫煙される患者様は喫煙しない患者様より血の巡りが悪いため、出血を起こす傾向は少なくなります。

反面、血の巡り悪いこと傷の回復が遅れる、「ドライソケット」という、抜歯をした後の穴が塞がらない現象も起こりやすくなります。

 

3-5.ドライソケット

ドライソケットは、血の巡り以外でも、頻繁にうがいをする、傷口を何度も舌で触ることを繰り返す事でも起こりやすいです。

これらは喫煙しない患者様でも起こりうる事なので、注意しましょう。

 

3-6.飛行機等の激しく気圧が変化する乗り物

飛行機等の激しく気圧が変化する乗り物は、痛みや腫れなどの症状を悪化されることがあるので、注意して下さい。

 

まとめ

基本的に、親知らず抜歯後、数日間はなるべくストレスがかからない状態で、できるだけ体を休めて安静にしておくことが理想でしょう。

ちなみに、難抜歯で切開などをすると大体において縫合処置を施しますが、抜糸は傷が落ちついてくる10日~14日後くらいに行います。

傷口が治るまでの間は、歯ブラシは傷口が傷まない程度に力加減を調節、もしくは柔らかい歯ブラシを使うなどの工夫をして、出来るだけ傷口を痛めないよう注意して汚れをとるようにして下さい。

ハーツデンタルクリニック医療法人社団

ハーツデンタルクリニック医療法人社団

投稿者プロフィール

ハーツデンタルクリニックは、皆さまに寄り添い、皆さまの立場で考え、実行する歯科医院を実現するべく設立しました。皆さまが生涯を通して「食事を楽しみ」「周囲を気にせず笑い」「人生を幸せに暮らすことができるよう」努めております。

■医療法人社団ハーツデンタルクリニック
2010年より千葉県、埼玉県にて開院。
千葉県2医院、埼玉県に1医院を展開。
2010年9月:ハーツデンタルクリニック1号店 西白井にて白井店開院
2014年7月:ハーツデンタルクリニック八千代中央開院 (医療法人社団ハーツデンタルクリニックの分院として開院)
2014年9月:ハーツデンタルクリニック谷塚開院 (医療法人社団ハーツデンタルクリニックの分院として開院)

■院長情報
白井店  院長 永橋克史(ながはしかつし)
もっと「ありがとう」を集めたい。きれいな白い歯が輝く笑顔を見るのは、いいものですよね。歯が健康な人は、イキイキ生きているように見えるもの。人や動物が健康に生きるためには、歯が健康であることが重要です。歯の表面的な治療ではなく、ゲストに満足して帰っていただくために。ゲストから「ありがとう」と言っていただけるように。私たちは、ハーツデンタルクリニックは、コミュニケーションを大切にした診療を心がけています。歯のお悩みやご相談のある方は、是非お気軽にご来院ください。

経歴
1981年城西歯科大学{現 明海大学}卒業
1982年高知県の塩田歯科に勤務。口腔外科を習得。
1985年大阪の芦田歯科に勤務。 歯周外科及び自由診療を学ぶ。
1990年パレットデンタルクリニック(茨城県)に勤務。
2010年ハーツデンタルクリニック開業。
主な研修
1996年スカンジナビアペリオ(歯周病)の権威である岡本浩先生の講習会を受講。
1997年21世紀の咬合医学の川村秋夫先生の講習会に2年間受講。
2000年厚生省認可社団法人日本歯科先端技術研究所にてインプラント100時間コースを受講。
2001年国際歯周病内科学の会員取得。
2006年日本歯科鍼灸教育会より、歯科鍼灸師証を授与。

「痛みや不快な思いで苦しんでいる人を楽にしてあげたい!」「お口のコンプレックスをなくしてあげたい!」そのように考えて日々治療技術の研鑽に取り組んでいます。

院長 緒方 靖(おがた やすし)私やスタッフの治療や対応で患者さんから「ありがとう!」と言われた時に、“人の人生に寄り添える”歯科医師という職業につけて本当に幸せだと感じます。

笑顔で健康であることの幸せは、失ってからはじめて気づくものです。
正しいオーラル習慣を身に付けることが健康の根源であることを地域の皆さまに普及し、

「一生涯、自分の歯で美味しいものを美味しく食べることのできる人生」
「コンプレックスなく自分らしく生きる」

ためのお手伝いをすることが私の役割だと考えています。一人ひとりが患者さんに対して“一番大切な家族として”心から寄り添う気持ち持ちながら診療・サービスに取り組んでまいります。

院長 緒方 靖(おがた やすし)
経歴 1980年3月 日本大学松戸歯学部 卒業
1980年4月 日本大学松戸歯学部 補綴学第一講座 入室
1983年6月 アイデンタルクリニック 非常勤 入職
1985年4月 アイデンタルクリニック 管理開設者に就任
2014年11月 ほたる野歯科第2クリニック 入職
2015年4月 医療法人社団ハーツデンタルクリニック 非常勤 入職
2017年7月 ハーツデンタルクリニック八千代中央 管理者就任

院長:林恒彦(はやし つねひこ)
岐阜歯科大学卒業
大学病院で歯周病治療を専門に診療。
関西を中心に勤務医として経験を重ねる。
開業後、明海大学で博士号を取得するなど研鑽を継続。

ハーツデンタルクリニック設立趣旨 日本の歯科医療をより広く愛される医療へと発展させることによ り、国民の心身の健全性を高めるとともに、我が国の国際社会に おける知の向上に寄与します。 ⇒「歯科医院を元気に!」「日本を元気に!」私達ハーツデンタルクリニックが所在する地域には、たくさんの ゲストが存在します。その中で、ゲストはわざわざ当院を選んで くれたのです。 ゲストが当院を選ぶ際には、様々な葛藤や不安があったはずです。 「今まで通っていた歯医者のほうがいいかなあ・・・」、 「そもそも歯医者に行くのは嫌だなあ・・・」、
そんな中で勇気を振り絞って来院してくれたのです。 そんなゲスト一人ひとりが、 「ハーツデンタルクリニックを選んで良かった。私の選択は間違 いなかった」と、また次もハーツデンタルクリニックにしようと 思える、歯科医療サービスを提供していく、それがハーツメン バーの使命です! ⇒病気での来院ではなく、より美しく。健康になりたいという意識の高いゲストが集まる歯科医院づくりをすすめています。

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